価格:972円(税込)
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神奈川県産の原料で作った変わったお味噌
この神奈川ブレンドは神奈川県産の原料にこだわって作った一風変わったお味噌です。神奈川県で大豆なんて作ってるのかと驚く方もいますが、その希少さゆえに「幻の大豆」とまで呼ばれる「津久井在来大豆」という品種があります。
この大豆は大粒で非常に甘く、最も品質の良い大豆のうちの1つです。しかし、お味噌に使用するにはただ美味しいだけではなく、お味噌にするのに適した特性を持っているのかも重要です。この大豆はそれを満たしていました。これは美味しいお味噌ができると確信し、神奈川ブレンドを作ろうという気持ちになりました。
津久井在来大豆は幻の大豆と言われるだけあって生産量が少なく、入手が難しい大豆なのですが、神奈川県秦野市の農家さんに直接お会いし、わずかですが分けてもらえることになりました。
米麹にするお米も神奈川県産のものを使用し、麹歩合10割(大豆と同じ割合という意味)で米麹の甘さも主張するお味噌に仕上げました。大豆本来の甘さも加わり、熟成期間が長いにも関わらず甘さを感じるお味噌になっています。
塩には伊豆大島で作られているミネラル豊富な高級塩「海の精あらしお」を使用しています。塩は神奈川県では作っていませんので、とにかく良い塩を追い求め、辿り着きました。この塩、塩化ナトリウム99%以上の食卓塩などと比べると明らかに旨みがすごい!この違いはお味噌になっても違いを生むと考え、この塩を100%使用することとし、とっても贅沢なお味噌に仕上げました。
このように神奈川県産の原料を使って神奈川県で仕込み・発酵することによって、「神奈川県でもこんなに立派なお味噌ができるんだ」そう思ってもらえると確信しています。
天然醸造でゆっくり1年間
神奈川ブレンドは加温せずに天然醸造でゆっくり1年間、発酵・熟成を行っています。年によって気温が違いますから、その年その年で熟成場所を調整し、最高の状態で仕上げることを心掛けています。
そのため大変芳醇な香りがします。ちょっと格好つけた言い方かもしれませんが、ワインのような香り、と一瞬思わせます。そう表現したくなるような上品な香りがするのです。
お味噌は様々な食べ方がありますが、やはり真骨頂はお味噌汁だと考えます。ですから是非、丁寧に取ったお出汁で贅沢なお味噌汁を作っていただきたいです。
商品名とパッケージに対する想い
神奈川ブレンドは一見するとお味噌に見えないパッケージに思うかもしれません。商品名もそれだけで聞いてお味噌と思う方はいないでしょう。
これには七代目の想いがあります。
この神奈川ブレンドは神奈川県産の贅沢な原料を使い、大変な労力をかけて仕込んだお味噌です。せっかくですから、「特別な時に」「大切な人に」そんなお味噌であってほしいという想いがあります。
それは、コーヒーのような嗜好品・贅沢品と似た存在ではないかと思ったのです。
一見、コーヒーかと思うような商品名、パッケージにはそういった理由がありました。
是非、神奈川ブレンドで贅沢な時間を過ごしてみてください。
haconiwa:「世の中のクリエイティブを見つける、届ける」をコンセプトに、発信と制作をメインに活動しています。