加藤兵太郎商店の代表的なお味噌
いいちみそ「白みそ」は加藤兵太郎商店の代表的ともいえるお味噌です。 加藤兵太郎商店で初めてお味噌を買われるお客様にまずオススメしているのがこの味噌です。 有り難いことに、小田原・箱根・熱海など、多くの飲食店で地元のこだわり味噌として多く使用されています。


普段使いに最適な優しいお味噌
いいちみそ「白みそ」は加藤兵太郎商店で最も古くから造られており、昔ながらのお味噌です。 さっぱりとくせが無く、食べやすいのが特徴で、普段使いに最適です。 白みそと言っても西京みその様な真っ白で甘いお味噌ではありません。 製法としては信州味噌にあたり、信州味噌は醸造の過程で濃い色になったものを「赤味噌」、淡い色のものを「白味噌」と呼ぶため、 本品は「白みそ」という名称になっています。 漉してあるためまろやかで濃厚、溶けやすいので毎日のお料理に使いやすくなっています。


大豆の旨みを感じやすい
近年、淡い色のお味噌というのは麹歩合（大豆に対する米麹の割合）を増やしたり、もしくは塩を減らしたりして甘口にする傾向があります。 これは時代の流れに沿って各メーカーが味を調整していった結果と言えます。 しかし加藤兵太郎商店では大豆の旨みにこだわっており、そのため淡い色のお味噌である「白みそ」でも麹歩合は７歩ほどと低くなっています。 淡いお味噌では一般的に１ヶ月ほどの発酵で一気に完成させるメーカーも多いですが、「白みそ」は旨みを最大限引き出すために最低でも３ヶ月を要しています。 この期間で最適な発酵・熟成環境を与えることによって、淡い色のお味噌でも濃厚な味に仕上がるのです。 ただし淡いお味噌特有のフレッシュさも兼ね備えているのが「白みそ」です。 是非味わってみてください。