価格:1,680円(税込)
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【STORY】
シェフの田嶋は本当は和食の料理人なのです。
ですので、和のものをつくってほしいとずっとお願いをしていました。
でも本業だけに中途半端なものを出せない、となかなか出してくれなかった和のメニューでしたが……、第一弾が満を持しての登場です!
シェフ田嶋の料理はいつもそのレシピの本質を捉えています。
そのうえで要素分解して、どこかを尖らせていく、もしくは何かと掛け合わせて別次元に持っていく。
今回は、その「尖らせる」部分を極端に尖らせたレシピ。
具材ひとつひとつの食感や形を敢えてなくし、野菜をポタージュ状に仕上げることで、濃厚な素材の味のまとまりと、ザッパザッパとかきこむ気持ちよさを尖らせる。
するとなんということでしょう。味が一気にまとまって押し寄せてくるのです。
味の洪水です。入っている素材は変わらないのに、異次元の味わいに豚汁が進化しているのです。
これは、まさしくネオ豚汁。召し上がれ!
【シェフ田嶋コメント】
出来上がった豚汁とご飯を乾燥させて、山頂でまた戻しても、美味しかった豚汁ご飯の感動を元に復元することはできません。
それは普段の豚汁ご飯の廉価版でしか無いのです。
だったら、どうするか。
同じくらい、もしくはそれ以上に感動するクオリティの豚汁ご飯を新たに創るしかなかったのです。
”何かの代わり”ではなく、”それが食べたい”と思えるものが創りたい。
MGLの商品を考える上で私が基本コンセプトにしている事です。
まずは食べやすさ、山という環境での嗜好を考慮し、豚汁のテクスチャを大胆にポタージュ状に振り切りました。
そして、味の方向性を大きく占める味噌の選定。
以前、小田原の美食を巡る仕事に関わらせていただいた際に出会った加藤兵太郎商店の合わせ味噌。